人材育成には、iCDを使おう
IT業界にいる方なら、常識と言われそうですが、iCD(iコンピテンシ ディクショナリ)をご存じでしょうか。
ある従業員数30名ほどのソフト開発会社に伺った時には、「iCDなんか、知らん」と言われたこともありますが。
iCDの専門特化コンサルティングを行っているわけではありませんので、IPAのURLを貼っておきます。
説明会も各地で行われています。IPA主催であったり、その土地の団体が主催していたり。
iCDは、人材育成に使えます。
タスクディクショナリは、非常に参考になる。
スキルディクショナリは、あくまで参考程度にとどめる。
それが良いようです。
あと、「人事評価制度」(人事考課)に使えるのか?
評価・考課は、企業によって違います。評価項目は、企業の経営方針・姿勢・従業員に対する気持ちを表していますので、別に人事評価制度を作ることをおすすめします。
厚生労働省「職業能力評価制度整備事業」は、中央職業能力開発協会さんが受託していましたが、平成29年度は株式会社日本能率協会総合研究所が受託されました。URLは、現在未定とか。
今までは、評価基準・評価シートなどが無料で入手できます。
評価項目は、社長の思い・企業の思いを文字にするだけです。
株式会社戦略人事研究所では、人事評価制度の作成・構築コンサルティング、人事サブシステムのコンサルティングを行っています。
ご相談ください。