在宅勤務を進めるためには

知り合いの企業の社長様から、ご相談を受けました。
「在宅勤務が話題になっているようなので、弊社でも導入を考えてみたい。」

対象は、デザイナーと営業スタッフ。
規模は、数十名クラス。
あまり書くと、企業が特定されてしまいますね、守秘義務注意。

導入したい理由を伺いました。
●デザイナー・営業スタッフは、出社する必要がないのではないか。
●結果・成果だけ出してくれれば、それで十分。
●デザイナーは、せいぜい、お客様(クライアント)に伺うくらいで、それ以外はパソコンの前に居座っている。←社長曰く
●営業スタッフは、なんで会社に来る必要があるのか。通勤手当も払わなくて良いのではないか。←社長曰く

直感として導入は不可能ではありませんが…。

在宅勤務と言っても、週1日の在宅でなく、逆に週1日の出社を考えているそう。
業務日報・報告書を作る習慣のない企業様だけに、今後の制度設計の中でどのように対処しようか悩みどころです。
(次回打ち合わせまでに、「や~めた」とならないことを祈るのみ。)

参考までに。
厚生労働省・在宅勤務ガイドライン
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/guideline.html

テレワークJAPAN
http://telework-japan.jp/

ちなみに、ご相談の社長「一人一台、希望するノートパソコン配布する」とおっしゃっていますが、セキュリティ面を考えると、パソコン代だけでは済みませんが…。