企業の後継者候補・経営幹部に最適な研修

「ホンマかいな?」
そう思われたかも知れませんが、そういう研修があります。

ITコーディネータになる条件の一つ、ケース研修がそれです。
ケース研修を受講したからと言って、ITコーディネータになる必要はありません。

私が思うに、受講をおすすめしたいのは、次のような方々です。

  • 企業の後継者候補・経営幹部
    ケース研修は、ある企業の実例を研修になるように構成されたものです。事例を検討しますので、自社に置き換えて考えれば、即役に立ちます。
  • 経営コンサルタント志望の方
    ITコーディネータ協会の「プロセスガイドライン」は、経営コンサルティングの手法としては、論理的かつ明解です。「プロセスガイドライン」を読むだけで理解できるなら、ケース研修を受講する必要がないくらい、体系がまとまっています。経営コンサルタント養成講座と言ってもよいでしょう。
  • 社会保険労務士や行政書士などの士業の方
    士業はどうしても自分の担当する分野にフォーカスしがちですが、企業を全体的に考えることができるのが、このケース研修です。HRテック・HRテクノロジーと知ったかぶりをしている場合ではありません。

ケース研修、どこでやっている?

大元は、こちらです。
ITコーディネータ協会(ITCA)
https://www.itc.or.jp/

↑ こちらで、ケース研修の日程を検索していただくも良し。
私がおすすめしたいのは、こちらです。
ITC近畿会
https://itckinki.jp/
今募集中のケース研修は、こちらでご確認ください。
「近畿会ケース研修説明会とチラシ更新のお知らせ!」
https://itckinki.jp/seminar/1732903

何が良いのか、メリットは?
私が所属しているのが、ITC近畿会!
それは、冗談として、、、、、
士業を含めいろいろな人材がいます。税理士や中小企業診断士(実は一番多いかも)もいます。
ITの各分野の専門家と言えるレベルの方々がいます。
定期的な研修やセミナーが開催されています。
事業としてみた場合、経産局とのパイプを利用できます。
人脈の拡大のために。

ケース研修に、ITの知識は必要か?

ITの専門家でない私が見た場合、ケース研修の6日間中、4日間はIT関係の知識は必要ない、と言って良いでしょう。残り2日間は、必要です。

その程度ですが、システムの商品名までは不要です。
ITパスポート試験を750点以上で合格できる程度であれば、十分です。合格率50%超の試験ですので、今現在IT関係に従事していなくても良いと書いておきます。

※ITパスポート試験の対象者:職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者

ITを利活用しない企業活動は考えにくいですので、この際、ITパスポート試験の勉強も併せて行うことで、より現実の企業活動にフィードバックできると言えます。ユーザー側・利用者側の試験です。

受講をおすすめします

●企業の後継者候補・経営幹部
 ↓
実際の企業活動に、すぐに落とし込むことができる理論や知識が盛り沢山です。「どうすれば、課題解決できるのか」に重点を置いたのがケース研修だからです。初日2日目の受講だけでも、ある意味、ショックを受けると思います。

●経営コンサルタント養成講座として
 ↓
経営コンサルタントになりたい、コンパクトにまとまった分かりやすい理論的な「プロセスガイドライン」がそれをサポートしてくれます。経済産業局とのパイプ(ITC近畿会の場合)で、実践もできる場合も。

●士業の方
 ↓
トータルで企業活動・企業経営を見ることができます。社会保険労務士なら総務人事だけでなく、それ以外も全部考えないといけないのです。

●ITベンダー、ITシステム開発会社にお勤めなら
是非! 細かいことは書きません。なぜなら、協会などはこの分野の方にITコーディネータをおすすめしていることが多いので。

基本は、6日間の座学+オンライン受講+レポート提出で、修了です。21万6千円(税込み)ですので、経営幹部への研修、経営コンサルタント養成講座として見た場合は、高いと言うよりむしろ安いと言える受講料ではないでしょうか。

関連リンク:再掲

ITコーディネータ協会(ITCA)
https://www.itc.or.jp/

ITC近畿会
https://itckinki.jp/
「近畿会ケース研修説明会とチラシ更新のお知らせ!」
https://itckinki.jp/seminar/1732903