2016年度第一期、ITC近畿会ケース研修のお知らせ

私の所属するITC近畿会の宣伝・PRです。

ITC=ITコーディネータです。
よく「インテリアコーディネーター」と間違えられますが、一言で言えば「ITを利活用する知識を持った、経営コンサルタント」です。
「ITと経営の橋渡し役」とも言われますが、今の時代、IT(情報技術)を使わない企業経営は考えられませんので、他の一般的な経営コンサルタントよりはIT方面に明るいコンサルタントと言えます。

もちろん、高度情報処理技術者資格を持つメンバーさんもいますが、私は社会保険労務士程度しか資格は保有していません。

■誰に向いているのか
後述していますが、私は「中小企業の社長・オーナー」にご受講いただきたいと思っています。そして、幹部候補の従業員さんに。ケース研修を通じて、ある企業のストーリーが見えますので、幹部研修に最適です。幹部研修と考えていただくと、研修費用も安いはず。週末6日間のコースもありますので、業務に影響しないでご受講いただける場合も多いかと思います。
IT企業かどうかは、全く関係ありません。

自社に「イノベーション」が必要と思われる場合も、何らかの刺激を受けることができるかと思います。「今後の事業展開」も、考えさせられます。

以下、ケース研修のご案内です。
締め切りが迫っていますので、お申し込みはお早めに。


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ITC近畿会では、2016年度第一期ケース研修を平日、週末の両コースを開催予
定で受講生を募集しています。
大阪【市】 週末 1-4 ITC近畿会 7/16 、30、31、 8/20、 21、9/3
大阪【市】 平日 1-1 ITC近畿会 7/12 、26、27、 8/9、10、23
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受講申し込みは協会の下記ページより(お手数ですが一回だけ)ITCプラス会員への登録(誰でも無料)が必要に成りますがよろしくお願いします。
http://www.itc.or.jp/authorize/training/

募集要項というページで「申し込みはこちら」といバナーをクリックしてケース研修要項というページに移動します。ケース研修開催機関の一覧が表示されますので「2次」が見えるまで、下へスクロールしてください。
コースナンバー32番、33番が当会の案内ですので右側の申し込みボタンを押して申し込みをしてください。
ケース研修の詳細な説明はITコーディネータ協会HPでご確認いただけます。又ケース研修の動画による説明は下記を参照、お願い致します。
https://www.youtube.com/channel/UCw9Gk0vLJUkRESOnSjz9EmA

本件不明等は、ITC近畿会ケース研修事務局まで問い合わせください。

以下にケース研修の紹介と皆さまのお立場別の受講メリットなどを整理しました。ご参考ください。

NPO法人ITC近畿会のケース研修について

  1. ケース研修は
    モデル企業をコンサルティングする場面を想定して、モデル企業が置かれている世界や日本、そして業界の動向などを分析・整理して、必要なイノベーションや経営改革戦略を練り、IT戦略立案、IT資源調達、IT導入、IT利活用までの一連のプロセスを体験する実践的なノウハウが身につくワークショップ形式の研修です。
     
  2. 学習効果
    経営コンサルティングを行う為のプロセスとノウハウ、各種フレームワークを学び、経営コンサルティング力、経営者とのコミュニケーション力、顧客の人材も交えたグループ等のファシリテーション力等が身に付きます。具体的な学習効果は後述します。
     
  3. 中小企業支援、IT利活用はは国家戦略
    世の中は、IT抜きでは考えられない時代に突入し、政府も下記のようにIT利活用が極めて重要と政策の中心に位置付けてきています。又従来大企業向けが中心であった政策も、これからは中小企業の発展が日本の将来を決めるとして、380万社近い日本の中小企業やベンチャー企業の支援に焦点をあてるとしています。
    ・世界最先端IT 国家創造宣言(平成26 年6月24 日)
    ・日本再興戦略(改訂2014-未来への挑戦-平成26年6月24日)
     
  4. IT融合の時代とITコーディネータ
    世界的にみても、Google等がリーダと成り、これまで考えられなかった様々な分野でITを使った新し価値、新しい仕組みが次々と開発されています。
    又IOTやディープラーニングによるAI、そして背景となるビッグデータ分析等の発達によりこれまでとは全く違った価値や仕組みが現実に成って来ていて、それらを良く理解し、社会やビジネスを良く知る人財としてITコーディネータの活躍が期待されています。
     
  5. ケース研修講師
    近畿会のケース研修講師は、企業人として確固たる実績のある人、経営者として実績のある人、中小企業経営診断のプロフェッショナル、実力税理士、ITプロフェッショナル等などで構成し、実践力養成を強力に指導できる布陣です。
     
  6. 創業スクール等の幅広い取り組み
    ITC近畿会は、創業スクール、クラウドソーシング・プロデューサ、情報セキュリティマネジメント研修コース開発など、常にITコーディネータが中小企業支援で活躍できるように、人的ネットワークを形成し、最新の社会や経営、IT動向に取り組み、新しいノウハウ、知識の習得を支援しています。
     
  7. ケース研修終了後のフォローアップ
    ITC近畿会のケース研修修了生はインストラクターを交えた同窓会に参加出来ます。人脈づくり、自律支援に活かせます。、
     
  8. 会場
    交通至便、新築の清潔、疲れないとても良い環境で研修を受けられます。

以下、皆さまのお立場で以下のような学習効果が期待できます。

 A.ベンダーの皆さま 顧客企業の経営を考えて顧客トップに自信を持って提案し、
   コミュニケーションできるようになります。

 B.ITユーザ企業の皆さま 経営トップの立場、考えを正しく理解してトップの意向
  に応える活動ができるようになります。

 C.社労士の皆さま ITについてセンスが磨かれ、アンテナが高くなり、又各種情報
  システムでの安全管理措置等も正しく理解できるように成ります。

 D.中小企業診断士の皆さま 得意な経営分野にIT分野の知識・ノウハウを身に付け
  新しい時代の経営コンサル力がアップします。

 E.金融機関の皆さま FinTechを含めて世の中のIT動向が理解できて、顧客の指導
  リードができるように成ります。

  F.企業を定年退職等される皆さま
  多くの先輩が、ITコーディネータ資格を取得して、これまでの経験を活かして
  定年後も働き、社会で活躍できる準備をしています。
  これまで培った経験やノウハウを活かして退職後も楽しく働きませんか。