RAID1の再構築と容量の拡大

知り合いの企業の社長から「手伝って」と言われて、ごく近所へ訪問。

事前に、RAID1(ミラーリング)のHDD交換と聞いていたので、HDDは先方様に準備していただきました。

まずは、前日に「社長、バックアップ取ってください」と連絡。万が一の場合もありますので、念のためバックアップを取っていただきます。

当日朝イチで訪問、2本のうちの調子の悪い方のHDDを外し、新しいHDDに交換。電源を入れると、Ctrl+I で、RAIDの設定。このあたりはパソコンがエプソンダイレクトだったので、マニュアルを見て確認。リビルドが完了するまで、しばらく休憩。「100GBで1時間」は何となく当たっています。
(焦らなくても、元々RAID1設定でしたので、大丈夫でした。ミラーリング用の片方のHDDがない旨、表示されます。調子が悪いと言っても、CrystalDiskInfoが注意表示になっただけだそうで。)

その後、2本目のHDDも同じように交換。リビルドは、こちらの方が早かったです。100GB1時間も待っていませんでした、計測していませんが。

前のHDDは、500GBだったのですが、今回使ったHDDは1TB。そう、約500GBが使われていない状態です。「Intel Rapid Storage Technology」(IRST)を見ると、サイズの増加のリンクがあったので、そこをクリック。このあたりは、先輩諸氏のブログを参考にしました。「初期化」ですが、使われていないディスクの部分を初期化するようですので、HDD全体を初期化するものではありません。結構時間が掛かります。なぜか50%からのスタートでしたが、1時間以上2時間未満でしたでしょうか。

最後は、「ディスクの管理」へ。「ディスクの管理」で「ボリュームの拡張」が何度かチャレンジしても、右クリックで表示されなかった(グレーアウト)ので、フリーのソフトで、ゴニョゴニョ。

予定では午後7時終了のつもりが、午後4時半にはパソコンのカバーを閉じることができました。

RAID1ですが、片方のHDDが起動しない状態だと緊張しますが、今回は一応正常な状態からの交換でしたので、緊張の度合いはかなり低かったですね。無事交換できて良かったです。

あ、社長から、今回の報酬をいただいていませんが、プロの方ならいくらくらい請求するんでしょうか?