給与計算ソフトの機能にあったのか

社会保険労務士としてのお客様と、軽い打ち合わせをしていました。
総務担当の部長さん、曰く。
「毎回毎回、ネットバンキングのデータ入力するの、面倒ですわ。」

私「部長、それ給与計算ソフトで出来ますよ。全銀協のFBデータ、作れますよ。」
自社の給与計算ソフトで利用している弥生給与は、メニューも含めて、理解していますが、他の給与計算ソフトはそこまでは…。一応お客様がお使いのソフトなら、[管理資料]-[銀行振込一覧表]-[FBデータ作成]のはず。

部長「ウチの給与計算ソフト、オプションになってるかも。それと、○○銀行(メガバンクの一つ)の営業マンに確認してみるわ。」

ネットバンキングで給与振込をやっているのであれば、給与計算ソフトのメニュー項目を再確認してください。
(法人・事業者のネットバンキングは、ご存じのように利用料金が掛かります。メガバンク・自社と取り引きのある地方銀行のケース。今回の記事中のお客様は、当たり前のようにネットバンキング利用中。)

時間と手間を考えると、FBデータなら一瞬、紙なら…。

給与計算ソフトの機能をよく見てもらうと、まだまだラクにできる機能が眠っていますよ。発見してください!

ちなみに、他の企業様だと、労働保険料の年度更新の際の集計メニューを知らず、ずっとエクセルで集計していたと言うことも。以前お願いしていた顧問社会保険労務士さんの指示通りにやっていたそうです。